スーツ の生地って季節で厚い薄いはあっても色・柄はいつも同じものがあると思ってませんか(笑) なくなってもまた同じものが作られて出てくるとか。

似てると言えば似てますもんね。女性は男性のスーツに見分けがつかない人がほとんどです。毎日違うスーツを着てるのに、それを言うと驚かれるという(笑)まぁ、基本的に興味がないんでしょうけれど。

こんにちは~。野路洋服店の野路純平です。

[ スーツ の生地も完売する]

スーツの生地にも季節というものがあってですね、やっぱり実際の季節よりは少し早い動きになるんです。カジュアル着と同じで、1月末~2月という一番寒い時期に薄手で明るい色の春物がお店にでてきます。フツーの人は、気に入って買ってもすぐには着れないという。オシャレさんは季節を先取りとか言ったり、オシャレはガマンとか言ったりして雪ふる中でペラペラの春物を着たりするし、まだク〇暑い9月に色の暗めの長袖を着ます。

ただ、スーツの生地というのは基本的にオーダースーツ用になるので、注文してから1ヵ月とか2か月後にスーツとなって手元に届きます。だから早くないといけないくらいなんです。

野路洋服店のオーダースーツは約3週間~4週間の納期なので、3月に春のスーツに着替えようと思うなら2月の注文でまだ間に合います。

新しい生地がでてくるということは、逆になくなる生地もでてくるわけです。そりゃ無限じゃないですからね。完売というやつです。新しい生地がでてくる少し前という時期が一番完売が多いということになります。

秋冬の生地ですと1月末頃。春夏の生地ですと7月末頃。

いま秋冬の生地がドンドン完売していっています。ボクもあせります。

そしてボクが完売していく生地をなんとなく眺めて傾向を探ってみると、季節感の強い生地とその生地ブランドの1番最初の生地、ベーシックな生地の完売傾向が高いような気がしてます。

これは人気の度合いもありますけれど、在庫量というのも関係してきます。

季節感が強い生地だと、どうしても着る時期が短くなるのでその分需要も少なくなるなずです。となると在庫もたくさんは持てなくなります。同様に、クセの強い生地もインパクトがあって映えますけれどビジネススーツとしての需要は少ないので在庫は少ないでしょう。

そして、ベーシックな生地は人気があります。パイが大きいといいますか。なので在庫もたっぷり持つでしょうけれど需要は高く、なくなるスピードも早い。

つまりオーダースーツの注文時は新作の生地がでたら早い方が得策ということです。遅く注文しても安くはならないですしね(笑)

2019年の春夏の生地が届いたらこのブログでお知らせしますので、スグに創りに来てくださいねぇ~~♪

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

野路洋服店 野路純平

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1月 2/15 投稿

2019年 2/180 投稿