スーツ のジャケットの腰ポケットにはフラップが付いているものが多いと思います。あ。フラップってこれですね。
別名「雨蓋(あまぶた)」ともいいます。カジュアルなパンツだとお尻のポケットにも付いていたりするアレです。
これねぇ~、ボク好きじゃないんです。サーセン。そして、こんにちは。オーダースーツ専門 野路洋服店の元ユナイテッドアローズ メンズドレス担当の野路純平です。
[ スーツ のフラップは入れる派]
ボクはジャケットの腰ポケットにフラップが付いていたら、ちゅうちょなくポケットの中に入れ込みます。そして1度たりとも表に出てくることはありません。
どーーーしてもあのフラップというやつは、見た目にもジャマでしかないように感じるんですよねぇ。ボクはですよ。
機能面としては雨が降った時にポケットの中のモノを濡らさないためですけれど、そもそもジャケットの腰ポケットにモノは入れないのでなおさら必要ないものです。もしかしたら、大事なチケットなどを入れたりしたら知らないうちに外へ飛び出さないようにフラップを出すかもしれませんが、まぁ、ないです。
ボクがオーダーで創るときは、必ずフラップなしで創ります。さらに、しつけ糸はつけたままです。ここら辺はガンコです(笑)
と言うことはですよ、野路洋服店でのスーツのオーダー時にはフラップ無しをおススメされるということです。ちゃんと理由も添えてね。
ボクが言う理由は、このフラップというのはアウトドアーな要素なので、無いほうがドレッシーなんです。それに、理屈抜きで、(フラップは)無い方がスッキリ見えますしね。そもそもモノを極力いれないで欲しいポケットですから。って。
大事なものを入れることにしていると言うことであれば、フラップはあったほうが安心ですから付けますけれどね。なにもガンとして受け入れないというわけではございませんので(笑) ボクが納得できる理由があればいいです(なんちゅー店やっ!(笑))
それもこれも、野路洋服店のスーツを着ている人にはキレイに着て欲しいし、品よく見えて欲しいという強い想いの表れです。ホントーーーーーです。ご理解下さるとありがたいです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
野路洋服店 野路純平
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