雨の日 にスーツに履く靴ってありますか?? まぁいろいろあると思います。
常にゴム底、合皮だから問題ない。
安モンだから気にしない。
気にしたくないから安モンしか履かない。
汚れても気にしない(それもアジ)。
こんにちは~~。野路洋服店の店主:野路純平です。
週間天気予報が雨だらけですねぇ~。
我が家では先週末に娘の初めての運動会が今週末に延期され、またしても怪しい予報。来週は息子の運動会。これまた怪しい予報です。
季節の変わり目は停滞前線がつきものですから、仕方がないですけれどね。
[ 雨の日 に履く靴のおススメ]
スーツに革靴を履くという前提での話です。
ボクが安心して履く雨の日用の靴は「スウェード(ヌバック)でラバーソール(ゴム底)」です。
安心できるのはこの組み合わせです。
あ。マッケイという製法のものは除きます。マッケイはどうしても染み込んで来ますから。(マッケイとは→http://www.union-royal.jp/how_to/)
まずラバーソールであることで底から水が染みてくることを防ぎます。
アッパーの革はスムースレザー(ツルツルした普通の革)でもワックスで磨かれていれば、雨ははじいてくれます。
撥水スプレーをかけるという方法もありますけれど、革に良くはないので、もしスプレーをしたならば必要が済んだら取り除いてあげたほうが良いです。
顔にウォータープルーフの日焼け止めを塗りたくるようなもんですから。
ボクはそれが面倒なのでスウェードを愛用してます。
確かにスウェードの方がフサフサしていて水に弱そうな雰囲気を持っていますよね。
でも、スウェードはクリームなどでお手入れができないので、常日頃からできるお手入れはスプレーだけなんです。革に栄養を与えるスプレーにも撥水効果はあるので、常に撥水スプレーを施しているということです。
そしてスウェードにかけたスプレーは取り除かなくても良いんです。
スウェード(ヌバック)は革をサンドペーパーなどでこすって毛羽立たせているものです。
なんかそれを聞くと、取り扱いに対して気が楽になりませんか(笑)
ボクは、なんだ!もう傷だらけみたいなもんじゃん!!って思ってラクになりました。
ちなみに、スウェード(ヌバック)はツルツルした革の裏面そのままではありませんので。よくバックスキン=スウェードという勘違いがありますが、バックスキン=鹿革です。バックは後ろではなくて鹿のBUCKです。
[カジュアルでのおススメは]
カジュアルスタイルならボクは濃いめの色のスニーカーと、やっぱりスウェードでゴム底のものです。
スウェードでゴム底のものはクラークスを愛用してます。
スウェードにしっかり撥水スプレーをすると、普通の雨くらいは完璧にはじきますヨ。
最強なのは長靴であることは間違いないですが。。。
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