野路洋服店 店主:野路純平です。こんにちは~~。
ボクが以前に言った「上質なものをシンプルに着よう」というフレーズがあります。
[上質なものでないと似合わなくなってくる]
これはオトナというか、年齢で線を引くなら35歳になったらチープな物が似合わなくなってくるということです。デザインではなくて質感です。
ここ数年とても頻繁に目にするのが、某ユニ〇〇のライトダウンを着ている高齢な方。犬の散歩とかガーデニングなどの作業のとき限定ならいいのですが、そうも見えないシーンでそれを着ている人を見ると、とても貧相に見えてしまいます。若者が着ていても何とも思わないし、感じないのですが。
そんな人が多すぎてそれがフツーになってきている感じもしますが。。。
[本気で着ていれば似合うようになってくる]
若い20代から良いものを身に着けることに対してボクは賛成です。たくさん失敗もしないと、なかなか感度というのは身に付かないと思いますし、若くから始めた方が時間があるぶん失敗できる。
そして気付くと周りからオシャレと言われるようになっていると思います。
身の丈に合わない格好をして。。。とかは雑音なので、周囲の目は気にしないこと。そんなことを言ってくる人がいたら、アナタもすればっていいじゃんって思ってればいい。ボクは職業としていたこともあるので、誰からもそんなことは言われませんでした。
本気で着ていればそれが似合う人間になっていきますよ。
スポーツでは道具から入るとか見た目から入るとか言いますよね。技術や実績がないのに、いい道具を使ったり、高いウエアーを着ていたりします。そのことでテンションが上がって熱中し上達したり、その道具を使いこなしていくうちに技術が付いていったりしますもんね。
ボクもゴルフの練習用にグローブを買いに行ったときに、¥1,600-のを買わずに¥500-で済まそうとしたら店員さんに安いグローブは成長の妨げになるって言われ、ミョーに納得したことがあります。で、¥1,600-のやつにして成長したかというと、それは分かりませんがね(笑)
大事なのは、本気で着続けるってことでしょうね。
好きじゃないと続けられないし、本気じゃないと身に付かない。
そして、いい服をシンプルに着て、その恰好が似合う場所へ行って自分をその空間に置く。もちろんさりげなく(笑) やり過ぎると、頑張ってる感がですぎてイタイ奴になりますので。
あ。大事なことです。
胸張って、笑顔。やわらかい表情で着ましょう♪
絶対に斜めになってユラ~~ッとしたらダメですよ。オシャレして怖くなってどーすんのよ(笑)
雑誌やポスターなどの悪影響はそこです。なぜかメンズってその傾向が強いですから。
やり続ければサマになってきます。外に出る時はもちろん、家にいるときも、寝てるときも(笑)
外に出て誰かに会う時だけ。家に帰ってきたらジャージon my mindでは身に付きませんので。
ローマは1日にして奈良漬けってことですわ♪
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